疑問・質問Q&A

どこの国が
一番よかった?
ヨルダンもよかったけど、やっぱりチュニジア!
街は奇麗だし人が穏やかで親切。
それに食べ物がおいしい!
なんといっても砂漠が最高!
危険な国は? フィリピンのマニラ。
街を歩いているだけで殺気を感じるほどでした。
コンビニ前には、機関銃を持ったガードマンが立っていて、最初はビビッてしまいました。
マクドには、入口に機関銃を構えた2人の護衛に、店内には銃を持ったガードマンが店内が安全か見回っている。
ガードマンがいる店に入ると安心らしいのですが、銃を持ちながら店内で鋭い目で見られると、おちおち食べられません。
一歩道に出ると危険だと言われたけど、外出しないわけにもいかないので、何度も後ろを振り向いたり貴重品が入ったカバンを握り締め、気を引き締めて歩いていました。
安宿でも、高い鉄の扉がいつも閉まっていて、門番がいるんです。
夜遅くに安宿に帰ると「殺されたと思ったじゃないか!」と怒られちゃいました。

いまだに
不思議なこと
 あれは1996年か1997年の年末、南アフリカとジンバブエを旅した時のことです。
バスでジンバブエに入国しようとイミグレに行くと、通訳を頼まれたんです。
通訳の相手は、男性は50歳代で痩せていて服はボロボロのスーツ。
どうみても日本人ではありません。
中国の山奥から来たのかと思ったので「ニーハオ」と挨拶しても無反応。
やっと言葉を発したと思ったら「I am nose koria」しか話せないんです。
なぜ北朝鮮人が1人でジンバブエに行こうとしていたのでしょう?
いまだに謎です。

 ジンバブエのある安宿は、古いマンション(アパート)のワンフロアーをホテルにしているんです。リビングが15ほどのベットが並んであり、そこはドミトリー(相部屋)でした。各部屋はツインやシングルになっていて、ひとつの部屋はガラス張りでした。
私はドミトリーに泊まったんですが、ガラス張りの部屋には若い女の子2人が泊まっていました。
ガラス張りで丸見えなのに2人は全裸でした。
私はビックリして、なぜ全裸なのか訊くと「今から寝るから」と言っていました。
ジンバブエ人は全裸で寝るのが習慣なんでしょうか?
私の隣のベッドでは、服のまま靴も脱がずに寝ていました。
いったいどういうことなんでしょう?

体臭の
キツかった国は?
いっぱいありすぎて・・・
思い出すのが恐ろしいほど強烈な体臭の持ち主の国は、ジンバブエでしょう。バス移動の時、ジンバブエ人がたくさん乗っていて、私の前の席の男性が今までに臭ったことがないような異臭を発し、涙がボロボロとこぼれてゲロはく寸前でした。
イラン人も体臭はキツイですね・・・
私が行ったのが真夏だったから、よけいだったのでしょう。
チャドル(黒いマント)を着た女性が私に自分が羽織っていたチャドルを私に着せてくれたんです。すると脱いだ瞬間、強烈なワキガのニオイに逃げ出したいほどでした。
湖が美しい国は?
 
カナダやスイス、ニュージーランドなか?って思うでしょ?
でも、私は断然、中国の秘境といわれている九さい溝!
九さい溝のあの美しい湖を見てしまうと、カナダやニュージランドの湖なんて、「へー」ですよ!
九さい溝ほど、美しい湖は他に無いと思います!
ただ、中国人の観光客が多すぎて、うるさいのなんの・・・
でも、あれほど美しい湖が点在している九さい溝はすごいと思います!
海が奇麗
(透明度が抜群)
なところは?
 

私は、こう見えていちようダイバーなので、世界のあちこち?
(ウソ、そんなに潜っていません。ちょっと大げさに言ってみました。すいません)
たまぁ〜に潜っています。(最近は全然ですけど)
その中で、透明度が抜群だったのは、やっぱり紅海でした。
軽く50m先が見えました。
滝がすごい所は?
 
なんといっても南米のブラジルとアルゼンチンの国境にあるイグアスの滝と、アフリカ南部に位置するジンバブエとザンビアとの国境にあるビクトリアの滝でしょう!
2つの滝を見たとき、「わっちゃー!なんじゃこれぇ〜!!」っていうのが感想です。
まさに、大自然のすごさを見せ付けられたぁ〜って感じで圧倒されっぱなしでした。
ジンバブエのビクトリアの滝とイグアスの滝はどっちがすごいかなんて、私には選べません、
でも、水量は断然イグアスの滝です!
イグアスの滝は、あまりにも水の量のすごさに遊歩道が流されるんじゃないか!?と怖かったです。
ちなみに数年前、遊歩道が流されて観光客数人が、濁流に飲み込まれました。
ビクトリアホールは落差が120mもあって大地の割れ目に落ちてゆくって感じでした。
22キロ離れた場所からでも、滝があるところは舞い上がった水しぶきで白くなっているんです。
滝の近くに行くと水しぶきが大雨のように降り注いで、服がずぶ濡れになるほどでした。
ラフティングがおもしろい国(川)は?
   
ラフティングとは、6〜8人乗りのゴムボートに乗って自分たちが漕ぎながら濁流を下るスポーツ(?)で、私はラフティングが大好きです!
ラフティングがある国に行けば必ずチャレンジする私ですが、そんな私が恐怖を感じた川は、なんといってもアフリカのジンバブエとザンビアを分け隔てているザンビア川です。
茶色い水の勢いがすごくて、濁流・・・いや、激流・・・いいや、大激流です。
ザンビア川でのラフティングは年に数人亡くなっているそうです。
あれは、死者が出てもおかしくない上級者専用の川です。
濁流の波が4〜6m…いや、もっとあったように感じるほど。
茶色い壁となった波が、次から次へと波が襲ってくるのです!
そんな波に立ち向かって、必死にパドルを漕がないとボートが転覆してしまうのです。
私が乗ったボートは2回も転覆して、巨大な波に何度も飲み込まれ、私は水死寸前の恐怖を味わいました。
それまで、オーストラリアのケアンズ近くのタリー川が一番だと思っていた私ですが、タリー川はザンベジ川に比べると、中の下です。
一番お子ちゃまレベルだったのは、バリ島のウブドゥ近くの川でした。
一番いい
航空会社は?

   
なんといっても、シンガポール航空でしょう!
キャビンアテンダントの制服が体の線が分かるほど体にフィットした民族衣装(?)で超セクシー!
女の私でもドキドキしてしまうほど!
みんな背か高くてスタイル抜群で美女ばかり!
それに、機内食もどこよりも量が多いのでは?
昔は、5種類ほど入ったパンを籠に入て配っていたんです。
私はどれも食べたかったんで、全種類頼みました。
どのパンもあたたかくふわふわで、とてもおいしかったです。
その後もシンガポール航空に乗ってるんですが、パンを籠に入れて配っていたのは、その時が最初で最後でした・・・
でも、今でもパンはおいしくて機内食もハズレだったことはないです。
それに、今では多くなりましたが、シンガポール航空は昔から座席に1人ずつ液晶画面が付いていました。

アラブ首長国連邦のドバイのエミレーツ航空はエコノミーでも座席の幅がすこし広くて、ちょっと豪華だったように思います。
キャビンアテンダントの制服は、ダサかったですけど・・・。
機内食がまずかった航空会社は?
   
アメリカの航空会社のユナイテッド。
中南米に行った時に6回乗ったけど、まともに食べられる物はなかった・・・
なんでも食べる私でさえも、あまりのまずさにほとんど食べらてなかったほど。
アメリカ人の味覚はいったいどうなってるんや?

不思議な機内食が出たのは、KLMオランダ航空。
オランダからヨルダンに飛んだ機内食は、料理のすべてに豆(あずき)が入っていたんです。
メイン料理なら分かるのですが、サラダやケーキにも豆(あずき)が入っていました。
オランダ人は豆(あずき)が好きなのでしょうか?
食べ物が
おいしい国は?
韓国!何を食べてもすごいおいしい!
日本から行くと物価が安いと思うけど、他のアジアの国を考えると物価は高いですねぇ〜。
今まで危険な目にあった事は? 数え切れないほど!
でも、一つあげるとすれば・・・
イランに行った時、深夜バスで移動中寝ていたら「目的地に到着したぞ」と起こされたんです。
真っ暗で何も無い場所で降ろされ、知らない男性に強引にタクシーの乗せられ、その男性の家に無理やり連れ込まれそうになったんです。
ここで男性の家に行ったら私は強姦される!と思って、タクシーの運転手のシートにしがみつき必死に助けを求めたんです。
タクシーの運転手は最初ごたごたに巻き込まれたくないって感じでしたが、なんとか助けてくれて安宿に連れて行ってもらえそうだったんです。
男性がタクシーを降りたスキに車を発車させると、男性もまたタクシーに乗り込んできたんです。
やっとの思いで安宿に到着して、安宿に助けを求めて私は助かったけど、今度はその男が私の荷物を人質のように奪って「俺の家に泊まらないと荷物は渡さない!」って言うんです。
安宿の従業員と私は、男から荷物を奪い取るのに綱引き状態でリュックが破れるんじゃないかとヒヤヒヤしました。
無事、荷物を奪い返し、従業員が男をホテルから締め出して私は助かったのでした。
でも、翌日ホテルの前にその男性が待ち伏せしていたんです。
その時は、背筋が凍思いでした。
他ににもいろいろ・・・。
腰が退けそうなほど、びびった事は?
  
インドネシアで、何時間もバスに揺られて移動中。
夜中のになり半パンにTシャツ姿の私は寒くてガタガタ震えていました。
ちょうどトイレ休憩でバスが停まったので、バスの屋根に積まれた私の荷物を探し、服を取り出していたんです。
すると、私の足になんともいえない感触のものが触れたんです。
真っ暗な中、自分の足を見ると、なんと見知らぬ男性が私の足をなめていたんです!
この時は、あまりにの恐怖に腰が抜けそうになりました。

モロッコで夜中に街に到着した時、足を引きずった男性に幽霊屋敷のようなホテルに連れて行かれたんです。
部屋に入りしばらくすると、誰かがノックをするんです。
ドアを開けるのが怖くて無視していたんですが、ノックがどんどん激しくなり男が大声で怒鳴りだし、今にもドアを壊わされそうになったんです!
よけい怖くて1人で脅えていました。
あまりにもドアを激しく叩きながら何か言っているので、古い鍵穴(前方後円墳の形)から外を覗くと、相手も鍵穴から私の部屋を覗いていて、カギ穴同士で目があったんです!
この続きは「やっぱり旅はやめられない」で詳しく書いています。
ヤバイ!って感じたことは? ウズベキスタンで闇両替屋に行ったんです。
すると、闇両替屋の男性は辺りを見回すと、周囲の人たちが私を見る目が急に鋭くなったんです。
今まで経験したことがない空気に包まれ、もしかしてヤバイところに来てしまった!?と思っていると、男性に建物奥の薄暗い倉庫に連れて行かれたんです。
広い倉庫内には裸電球が1つだけ・・・
そんな倉庫の中に意味が分からず閉じ込められて、外から鍵をされて監禁されてしまったんです!
このときは、のんきな私でも「ここで殺されるの…?」って本気で思いました。

「ここで殺されたら私は闇に葬られて、誰も私が殺されたってことは分からず、永遠に行方不明者になってしまうのか・・・」これはヤバイって思いました。
人が親切だった
国は?
イランとチュニジア。
 イラン人は、上に書いたようなしつこい男性もいたけど、みんなとても親切です。
親切というより好奇心旺盛のようで、外国人が1人で歩いていると、「どうしたんやろう?」って思うらしく、「どこにいくの?」って声をかけてくるんです。
寂しい時は、話し相手ができてうれしいけど、1人でゆっくり街を見たいときは、ずーっと話しかけてくるので、少しうっとおしく感じるときもありるんですよ。
イラン人は、親切すぎて1週間以上滞在すると、うっとーしく感じるほどでした。(イラン人さんごめなさい)
イラン人は日本人が大好きなので、何かしてあげたいらしいですよ。

チュニジアは、はにかみ屋さんが多いけど、ガイドブックで地図を見て困っていると、やさしく声をかけてくれて、その場所まで案内してくれるんです。

お礼を言おうと振り返ると、もう案内してくれた人は消えているんです。
もう、コリゴリと思った国は? モロッコ…。
人がとにかく声をかけてきて何でも金・カネとうるさい。道を聞けば「教えてあげたのだから金をくれ」と言う。
あんなに旅が疲れて精神的に大変な国はなかった・・・
英語が通じない国は? グァテマラ。
ここは「ワン・ツー・スリー」の数字でさえまったく通じなかった。
だって、「ハロー」もまったく通じないんですよ。
南米や北アフリカ(モロッコ、チュニジア)などもフランス語なので、英語は通じません。でも中には英語が分かる人がいるけど、グァテマラだけは英語が全く通じなかった。
困ったことは? ウズベキスタンに到着したけど、私の荷物が機内に積まれていなくて紛失したんです。
それで、9日間荷物なしで旅をしました。
荷物が無いというのは、精神的に参ってしまいました・・・
ウズベキスタンは、日本のようにスーパーがないので、一般市民がどこで生活必需品を買っているのか調べるないといけなかったんです。
でもウズベキスタンは英語がまったく通じずすべてロシア語。
ロシア語なんて今まで聞いたことがなかったのでチンプンカンプン。
電車やバスに乗り継ぎやっと市場にたどり着き、巨大な広場の中で一つ一つ買い揃えないといけないんです。
私はシャンプー、石鹸、シャツ、パンツと必要最低限の物だけ買い、スーパーのビニール袋だけで旅をしていました。
3、4日経ってくると、「大きな荷物がないのって、なんてラクなんだろう」って思いました。移動もラクだし、取られる物が何も無いので、気が楽でした。
でも、困ったことは、メガネ、コンタクトが無くて、素晴らしいモスクがぼんやりとしか見えなかった・・・
帰国後、写真を見て「へぇ〜こんなに奇麗やったの?」ってショックでした。

実物が目の前にあるのに、ぼんやりしか見えないって悲しかったです・・・
トイレの
汚い国は?
一般的に中国と言われているでしょ。
でも、あれはウソ!中国なんて奇麗なもんよ!
ウズベキスタンほどトイレが汚い国はないと思う!
皆さんもウズベキスタンのトイレに入ってください!失神しますよ!
トイレの悪臭が服に染み付いて、出てからも気分が悪くなって何度も吐いてしまった。
トイレにドアなんて無いし、トイレの建物に入ると床一面に小便や大便が散乱している!みんな、穴にしろよ!って呆れるほど。
息をこらえて穴までたどり着いて用を足していると、私の目の前に女性が来て、その場でしゃがんで私を見ながらオシッコをするんです!
いったい、何がしたいんや!?
奇麗な国は? ドバイ!
私はドバイの空港が一番好きです!
大理石の床がピカピカで鏡のように映るんですよ。
それに、街も近代的でとても奇麗。オイルマネーってやつですか。
私もリッチな気分になりました。
また行きたい国は? どこもまた行きたいけど、短い日程なら、ドバイ!
ドバイは最高!
印象に残った高級ホテルは? ドバイのメリディアン・ミナ・セヒーヤ。
5ツ星ホテルよ!
なんと、バックパッカーの私がロイヤルルームに3泊もしたんです!
今まであんなにリッチな気分になったことが無かったぁ〜
あぁ〜。またドバイに行ってセレブ気分を味わいたいぃ〜
活気がある国は? それは、やっぱり中国でしょう!
特に上海はすごいです!
街が日に日に進化していってるんです。
こないだまで、でこぼこ道だったのが、数日で近代的な美しい並木道になっていました。
なんせ、道路工事は24時間フル作業なんです。
工事現場で働く人は、見るからに内陸からの出稼ぎの人たちでした。
あちこちで高層ビルが建設されていて、中国人民の活気を目の当たりにしました。
物価の安い国は? 中国!と言いたいところなんですが、イランとウズベキスタンの方が物価は安いです。
例えば、中国でコーラはだいたい45円。
イランは10円。
ウズベキスタンは9円でした。
ホテルは、中国は安宿が少なくて外国人がとまることが出来る宿は限られてくるんです。
中には、中国人が泊まるような安宿に泊まる事が出来ますが、1泊1000円以上はします。
ウズベキスタンは、あまり観光客がまだ少ないみたいで、安宿がほとんどなく2ッ星か3ッ星ホテルに泊まるしかありませんでした。
イランは、安宿もあって、すべてが安かったです!
それに、イランは長距離バスも1000円ぐらいで安いのですが、飛行機の国内線でもたった2000円ほどなんです!
イランは、長距離バスより飛行機での移動をお勧めします。
物価が高い国は? 私はヨーロッパはほとんど行ってないので、アメリカが高いと感じました。
1$110〜120円でしょ。
ジュースなど、日本と変わらないんです。
あっという間に1万円が消えてしまうので、私はアメリカ領土はどうも好きになれません。
私は物価が安い国が好きです。

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