貴陽の位置を把握しましょう!
貴陽は中国南部にある貴州省です。


貴州省の位置が分かれば、貴陽の位置を把握しましょう!
貴陽は貴州省のほぼ中央に位置します。


 貴陽の空港
貴陽の空港は省の入口となる空港とは思えないほど小さいです。

出迎えの人たちも家族や親戚ばかりで、ツアーの旗を掲げた添乗員や、ツアー客の名前を書いた紙を掲げる人はいなかった。

きっと冬でシーズンオフっていうものあるんでしょうね。
ってことは、やっぱり貴州省は思いっきりシーズンオフ・・・



貴陽空港の概観
 貴陽空港 両替情報
貴陽の空港には銀行がありません!
カードキャッシングもありません!

どういうこっちゃ!!
まだ、外国人を受け入れる体勢ができていませんね。

人民元無しで貴陽の空港に降り立るのはとっても危険です!

貴陽に行く方は、必ず両替しておきましょう!

日本から貴陽に入る場合、貴陽の空港から街に行く「元」は事前に用意して行きましょう。

私は以前、中国を旅したときに残っていた「元」が少しあったので、なんとか助かりましたが、
なければ冷や汗ものでした。
 貴陽空港から市内へ
私は、機内で隣になった少女を迎えに来た親戚の車に乗せてもらい市内の中国銀行で下ろしてもらったので、貴陽の空港からシャトルバスがあるかは、ちょっと分かりませんでした。(すいません)
私が見た限りは、シャトルバスとかなさそうでした・・・。(でもほんとうはあるかも?)

情報になってなくてすいません。
 貴陽の安宿
「歩き方」に貴陽の安宿は載ってません。
安くても200〜300元(3000〜5,000円)のいいホテルしか載ってません。
私の予算は、高くても100元(1580円)に抑えたいです。

ネットで調べたら、一軒だけ安宿っぽいのが見つかった。
その一軒に行くと、閉鎖していた・・・
いろいろあって親切な家族の家でお世話になったけど、
落ち着いて探せば繁華街や裏路地に安宿はいくつかありました。

一番見付かりやすい安宿を紹介しましょう!

貴陽の安宿は、富水南路、陜西路にあります。



まず、富水南路(富水中路か?)にある一階にケンタッキーがある北京スーパーを目指しましょう。



北京スーパーを背にし左に歩きましょう。
(そのまままっすぐ行って、大きな道に出て右に曲がると大十字)
道を挟んでピンクのツインのマンションがあります。


このマンションの前に「招待所」という大きな看板があります。


中国で「招待所」と書かれているところが安宿です。
この招待所を見せてもらいました。
シングル(単房)50元(790円)
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ベットも広めのセミダブル。
カップルだと50元で2人で泊まれます。
とっても清潔です!
ミネラルウォーター・お湯も飲め、テレビまでありました。
50元の部屋は、トイレ・シャワー・洗面は共同になります。
共同スペースも清潔でした。
トイレ&シャワールームもなかなかきれいでしたよ。
洗濯機もあり、洗濯ができますね!
ここは立地条件もよく、すぐ隣には早朝から営業している点心屋もあり、
夜には屋台も出て安く食事ができますよ。
料金はこんな感じ。
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この招待所の横の路地を入ったところにも安宿(招待所)がありました。
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受付に部屋の写真がいくつかありましたが、上の宿と同じくらい清潔そうでしたよ。
料金は上の宿と同じでした。
夜になるとこの安宿の前に屋台が出ます。
この宿は路地を入るので、少し分かりにくいですが、上の招待所が満員だったら、
易友招待所に行くといいでしょう。

それと、陜西路にもいくつか招待所の看板を見かけました。
この近辺も安い食堂がありますが、立地条件のよさで私は富水南路をお勧めします。



 貴陽のネットカフェ
北京スーパーを背に右に歩いて行く。


右側の建物を注意しながら歩くと、このような建物があります。
ここの2階がネットカフェです。

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中へ入ると、カウンターにいる高校生ぐらいの若い女の子にデポジットの10元(約160円)を払う。
彼女がパソコン画面に何か打ち込み、番号を渡される。
パソコンを指定され、自分でその番号と暗証番号を打ち込むのだが、中国語の画面で私にはわからない。
他の店員にその作業をしてもらい、画面が出てきたらhotmailと打ち込む。

しかし、他の観光客がたくさん来る国とは違って、中国では(カンボジアも)、むちゃくちゃ回線が鈍く、
メールやサイトを開けるだけで5分以上は要する。
しょっちゅうエラーが出たりして、また一からやり直し。
メールを打ち終え、送信するのも5分かかり、次の画面を開くのにまた5分。
画面を切り替えるたびに待ち時間だけが無意味に過ぎていく。
ネットカフェでは1時間なんてあっという間。
気がつけば2時間も過ぎていたことも。

終了するとカウンターに行き、自分が利用した時間ぶんのお金をデポジットから引かれ、
残りのお金を返してくれる。
このシステムは他のネットカフェでも一緒だった。



 貴陽での両替
中国にはいくつかの銀行が存在しますが、私たち旅行者は「中国銀行」を利用することになります。

省・市によっては、営業時間が異なりアモイなどは夕方の6時を過ぎても両替は可能ですが、
貴州省、貴陽は5時ピッタリ終了です。

両替時間は9時〜17時まで。

時間の都合がつかず、お金が無くなった場合。
どうしてもその時間以外に両替が必要なら、中国銀行のATMを利用する方法があります。
これは、クレジットカードのキャッシングです。
ビザ、マスターが使えました。
24時間なので、いざというときは利用できますよ。

タッチパネルは中国語以外に英語も選べます。

貴陽には、中国銀行がいくつかあります。
本店以外には、大十字の横にある「PARKSON 百盛」の1階の端に中国銀行があります。

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大十字が分からなければ、「国酒芽台」(フラワーホテル)を目指しましょう。
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国酒芽台(フラワーホテル)は、「PARKSON 百盛」と隣接しています。

24時間キャッシングができる場所は、中華南路の大十字のすぐそばにあるケンタッキーの角を曲がり、
富水南路の通りに出るまでの右側にあります。



 貴陽のお勧め点心屋
貴陽市内には、レストランというものはほとんどありません。
裏路地に行くと、麺料理が食べられる屋台風のお店がありますが、表通りではこれといったお店はありません。
夜になると、そういったお店や屋台が出て、食べ物に困ることはあまりないんですが、朝や昼に食べるようなお店がありません。

しかし、このお店だけは、早朝から夜までずーーーっと開いていて、おいしく常にお客さんが途切れることなく押し寄せていました。
場所は、北京スーパー前の富水南路。
上に紹介した安宿の隣です。

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お店の前にはたくさんの種類の肉まんおこわのシュウマイなどが蒸され、常に湯気がたっている。
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ここの点心は激安でマジでおいしいっす!



  貴陽の見どころ
貴陽市内はコレといてあまり見るのもはありません。 だから観光客はほとんどいないのでしょうね。
見どころというと・・・市内中心に明時代に作られた楼閣「甲秀楼」があるくらいです。
貴陽に立ち寄ったら見てもいいかも?









 貴陽のスーパー
貴陽市内には大型スーパーがいくつかあります。
繁華街では、富水南通りにある北京スーパーの地下。

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そして、人民広場地下にも巨大スーパーがあります。

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入口は、ガラスのピラミットを入ると地下に延びるエスカレーターがあります。
地上には人が少ないのに、地下のスーパーにはすごい人。
人の多さに圧倒されます。

中国のスーパーは安くて品揃えが豊富。
中国のスーパーは見ているだけでワクワクします
石鹸だけでもこんなにあるんです。

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この画面全部洗剤ですよ。
むっちゃスペース取ってません?

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生活用品がむっちゃ安いから買って帰りたいけど、私の欲しい物は重いものばかり・・・

カップラーメンのコーナーなんて、この画面に入りきれないほど他にもラーメンの棚がありました。
どんだけ種類があるねん!?

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さて、もっともにぎわっている食料品売り場に行きましょう。
魚売り場では、日本のようにパック詰めされたり冷凍ものなどありません。
ほとんど生きたままのいけすです。

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カニも生きたままハサミと足を縛られ、きちんと並べられています。

さあ、肉売り場に行きましょう。
肉売り場も日本のようにきれいにスライスされてパック詰めされていません。
各肉ごと、肉の種類ごとにコーナーが分かれています。
中国は、どの国より肉の種類が豊富です。
いろんな肉のサラミもいっぱい。

鶏肉は羽をむしっただけの状態で売られています。

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貴州省でも犬に肉を食べる為、スーパーで犬の肉が売られてました。
シッポがあるのが分かるかな?

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犬の肉は毎日売られているわけではないようです。
3日後、このスーパーに行ったら、犬の肉はありませんでした。
店員に「犬の肉は?」と質問すると、「今日はない。毎日売っていない(メイヨー)」と言われました。

お客の前で、少し燻製のようになった子牛か鹿かなにか分からない動物を、
中華包丁で叩くように切って部位ごとに分けていました。

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この他にも電化製品や生活に必要な物すべて売られています。
人民広場地下のスーパーは、1日遊べます。





 貴陽の天気
私は2007年12月中旬に貴陽に入りました。
「貴陽は、夏と冬の気温差が少なく年間の気温は安定している」と、ガイドブックに書かれていたので、貴州省は南部に位置するし、そんなに寒くないやろう〜
まぁ〜、中国大陸は寒いけど、日本(大阪)よりちょっと寒いくらいかな?って、思ってました。
でも、実際はむっちゃ寒かったです。
最低気温は2度、最高気温でも11度ほど。
でも、実際の体感気温は2度や11度よりもっと低く感じます。
はく息は白く、激寒です!
冬に行くのなら、温かい服装で行った方がいいですよ。

貴州省は、「天に3日の晴れ日なし」と言われているように雨や曇りの日が多く、私も4日間滞在しましたが晴れたのは一日だけで、午後にちょっとだけ太陽の陽射しを見ただけでした。
常にどんより曇り空で、傘は必要ないですが小雨が降っていることが多く、女性には日焼けの心配はないです。


貴州省の天気はここで調べましょう。
中国 貴陽の天気予報




 貴陽からのツアー
貴陽を拠点にしてアジア最大の滝(?)の「黄果樹大瀑布」や少数民族に会いに行きたいと思われている方は多いのではないでしょうか。
貴陽から西にバスで3〜4時間ほどのところに、中国一の滝「黄果樹大瀑布」があります。
黄果樹“大瀑布”と名づけられているぐらいだし、中国一、いいやアジア一、とも言われているとなれば、見ておかなくっちゃ!

貴陽から、現地ツアーがいくつか出ています。
「黄果樹大瀑布」へは、安順へバスか列車で行って安順からバスで滝に行くこともできます。
でも、自力で行く時間がないという方は、貴陽からの現地ツアーに入るといいでしょう。

貴陽は観光の街ではないので、旅行会社は見当たりません。
貴陽で現地ツアーに入りたい人は、観光局に行きましょう。

観光局兼旅行会社は、貴陽市内の中華南路〜中華中路にあったと思います。
歴史的建築物のような黒い壁の建物の右側です。

営業時間は夕方5時か6時。
ここに行けば、貴陽からのツアー情報を教えてもらえてその場で予約できると思います。

私は、ここでは予約せず、貴陽でお世話になった家族の知り合いの旅行会社に頼んで少し安く行けましたが、通常だと黄果樹大瀑布ツアーは、270〜300元(4200円〜4700円)ほどです。
ツアーの予約は前日でもOK。

私の今回のツアー代 240元(約3800円)
ツアー代は、黄果樹大瀑布の入場券は含まれていませんが、それ以外の物(ランチ、その他の入場料)は含まれています。



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