トルコ

アンマン・・・ あんまん?
イントネーションを少し変えれば、日本語ですよねー
ヨルダンは、国名といい、首都の名前と日本語っぽいですよね。
ただそれだけで私は勝手に親しみが湧いて、
恐怖心や警戒心など全く無くアンマンの街をプラプラと散策していました。

しかし、砂漠の国だけあって9月中旬でも暑いのなんの・・・・
私は旅に出ると、いつもより早朝起床し、精力的に街をぶらつくんです。
朝方は、通勤など人の行き来があっても、
昼頃になると暑くて街には人がほとんどおらず、
静かな街やなぁ〜と思っていました。

夕方になり、日差しが少し和らいだ頃、
人々は徐々に街に出てきて、夜になると露天が出て街は昼とは全く異なり、
人々でにぎわっていました。
でも、街中には男性ばかりで、女性の姿はほとんど見ませんでした。

たまに見る女性は、

全身を黒いマントで身を包み裾をなびかせ、
目だけしか見えない女性はとても神秘的でした。
男性の服装も白いワンピースを着ている人もいて、
裾をなびかせ歩き、頭には布で覆っているアラブ風の男性もいる。
街の看板はすべてアラビア語。
そんな中に私はポツンと立っていることが不思議で、
テレビ画面の中に私は1人迷い込んだような錯覚を起こした。

強い日差しが私を現実だと知らせてくれ、
「あぁ…私はほんとうに異国に来たんだ・・・」
と実感した。
暑くて汗が流れ落ちているのに、私は背筋がゾクゾクした。


たまたまかもしれませんが、街では若い女性を、ほとんど見ませんでした。
街で見かける女性は、黒いマントで覆っているけど、太ったお母さんやおばあさんでした。
若い女性は一体何処にいるのでしょう・・・?

 アンマンの街並み

アンマンのダウンタン横の丘の上からの景色。
緑が少ないですねぇ〜



ホテルの窓からの景色。
家は全て土色。



私がヨルダンに行った1996年は、街はこんな感じ。
先日、(2007年)にも友人がアンマンに行きましたが、あまり変わっている様子は無かったようです。

街には男性の姿ばかりでした。
今はどなんでしょう?

 アンマンのホテル

アンマンの空港に到着したのは深夜12時すぎ。
タクシーでクリフホテルに行ってもらおうとしたら、運転手はクリフホテルなど知らないと全く知らない1泊1500円の宿に連れて行かれた。
深夜2時を過ぎていて、ヘトヘトに疲れていたため、移動する気力を失いそのまま1泊だけ泊まった。
翌朝、クリフホテルに行こうとしたら、すぐ近くに安宿を見つけ、そこに移動した。
結局、クリフホテルには泊まらなかった。

クリフホテルは、アンマンの日本人宿で、ここでは多くの情報を集めることができる。
この宿にはヨルダンだけではなく、アンマンからシリア・ダマスカスに行く人、イスラエルに行く人などさまざまで、都合が付けば一緒にエルサレムやシリアに行くものいいでしょう。
国境を越えるのは少し不安になるでしょうが、一緒に行く人がいれば安心ですもんね。

アンマンから日帰りで行けるジェラシュ、ネボ山、死海などあるが、ヨルダン(アンマン)には現地ツアーというのがなく、タクシーをチャターすることになります。
時間がある人なら、路線バスが出ているのでバスを乗り継ぎ行くことはできるけど時間がかかります。
効率よく周ろうと思えばタクシーをチャーターすることになるでしょう。
そういうときクリフホテルだと、行きたい場所が同じ人がいればシェアできますよ。
知人は死海までクリフホテルで一緒になった人とヒッチハイクで行ったたそうです。

私はクリフホテルには泊まってないし、行ってないけど、アンマンではクリフホテルがいいんじゃないでしょうか。


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