イスタンブール

イスタンブールは、旧市街と新市街とあり、見所は旧市街に集まっていてる。
イスタンブールの街には5日間滞在したけど、
それでも全部見れないほど見所が多い街ですよ。

 イスタンブールお勧め観光

 トプカプ宮殿
イスタンブールといえば、オスマン帝国時代の中心地。
その宮殿であるトプカプ宮殿でしょう。
オスマン帝国時代の宮殿は現在丸ごと博物館になっていて、当時のスルタンの生活を垣間見ることができます。
スルタン気分でもよし、スルタンの愛した女性になった気分でもよし、当時の気分になりそれぞれの想いにはせてみましょう。

宮殿内にはきらびあかな装飾品があり、じっくり見ると一日かかるかも?
なんせ、見るところがいっぱい。
それにハーレムの部屋は時間が決まっていて、勝手に入れないんです。
ガイドの案内とおりにすすんでゆきます。
トプカプ宮殿は、先にハーレムの時間を見てから回るのがいいかも?



ハーレムの建物は宮殿の中でも一番華やか。

 ブルーモスク
世界で最も美しいブルーモスク。
内部のドームやステンドガラスの一部がブルーだからとブルーモスクと呼ばれてるけど、
内部はブルーというよりクリーム色。

「どこがブルーやねん!?」と思わず突っ込みを入れたくなるけど、外観はむちゃくちゃ美しい建築物です。


イスラム教徒でなくてもドーム内に入れますが、礼拝中や金曜は入れない時間があるので注意しましょう。
ブルーモスクの前には手入れがゆきとどいた花壇があり、ベンチで何時間眺めていても飽きないです。
 アヤソフィア
ブルーモスクと向かい合うように建っているのは、赤い壁のアヤソフィア。
今はモスクになってるけど、ここは東ローマ帝国時代のキリスト教の大本山だったんです。
その後、オスマン帝国がこの地を侵略しイスラム教のモスクとなりました。
破壊せず使いまわしするなんてすごいですね。
それほど見事な建物だったのでしょう。
現在は博物館となっている。
ここの見所は、1931年に壁の中からキリスト教のモザイク画が発見され、モスクの中にビザンチン時代のキリスト画。

宿の屋上から見たアヤ・ソフィア
 地下宮殿   
イスタンブールの旧市街の地下には巨大貯水池がある。
地下には約360本のコリント様式の柱で支えられていて、地上の喧騒さを忘れてしまうほど異空間。
そして一番奥には見たものを石にしてしまう力があるメデュサの頭部が横たわっていて、その様は思わずビビッてしまう。

 グランド・バザール    
ここは観光客が喜ぶような品物がいーっぱい。
貴金属、じゅうたん、革製品、トルコ独特の紅茶のカップ、ティーポット、絵皿 etc・・・

値段は吹っかけれるけど、がんばって値段交渉して納得いく値段で買いましょう!
 軍事博物館
オスマントルコ軍は実戦で使った武器、大砲、戦闘用装備、金角湾に張られてた巨大な鎖など展示されていて、オスマン帝国がどのように金角湾に入ったか、どのようにコンスタンチノープル陥落したのかなど、見ていて飽きない博物館。
3時から4時の間にオスマン時代の軍楽隊の演奏が聴けます。
なのでここへは午後に行く方がよいでしょう。

 ガラタ塔
ガラタ橋を渡って新市街に入ると目の前に塔が見えます。それがガラタ塔。

旧市街のガラタ橋付近から見たガラタ塔。

この塔は13世紀に建てられ、その後15世紀にオスマントルコ軍が攻めてきたとき、金角湾入口に張られていた鎖で金角湾内に入れないと判断し、船をこのガラタ塔が建つ丘を越え運び金角湾に侵入した。
実際その場に立つと、急な坂道なのによくここまで船を運んだ物だと感心してしまう。



ガラタ塔の上からみた街並み
 ボスポラス・クルーズ
旧市街のガラタ橋付近にフェリー乗り場があります。
途中、ドルマバッチェ宮殿やアジア側のベイレルベイ宮殿や、500年前に作られた要塞が両岸にあり、甲板でボーっと景色を眺めるのもいいですよ。

終点のアナドル・カヴァウの要塞からは黒海が眺めらて、のんびり過ごすには最高の場所ですよ。
    
イスタンブールはこのほかにも見所がいっぱいあります。
私はイスタンブールに5日間滞在し、精力的に朝から動いたけど、まだまだ見にいけなかったところがいっぱいです。
それに旧市街にはお土産屋がいっぱいで、買物天国です。
じゅうたん・キリム屋もいっーーーぱい!
 イスタンブールの宿
イスタンブールの旧市街にはホテルはたくさんあります。
安宿は、ブルーモスク横のスルタンアフメット地区に集まっています。
私は、「sultan tourist hostel」を拠点にしていました。
もうちょっとまともな宿なら、ブルーモスク横の路面電車を渡ったあたりに2ツ星、3ツ星クラスのホテルがあります。
 イスタンブールの長距離バスターミナル
トルコでは、バスターミナルの事を「オトブス」と言います。
オトブスはイスタンブール郊外にあり、路線バスが出ているのかもしれませんが、タクシーで行った方がいいとホテルの人に言われました。
バス会社はたくさんあるので、心配して前もってわざわざ予約しに郊外のオトブスまで行く必要はないと思います。

私は、イスタンブールからパムッカレに向かいました。
バスは、頻繁に出ていて、イスタンブール23:30発の夜行バスで移動し、
翌朝8時か9時ごろどこかの街のバス停で下ろされ、マイクロバスに乗り換えて1時間ほど揺られ、パムッカレに到着。
 トイレ

トルコ(イスラム圏)のトイレは日本の和式トイレのよう。
どのトイレにも紙がなく、右横の水道の下のバケツに水を溜め、お尻を洗う。
私はいつも紙で日本の時と同じように奇麗に拭いているのですが、現地の人は紙を使用しないようなのです。
ってことは、水で洗ったお尻は濡れたまま・・・??
そのままパンツを履くと濡れちゃいますよねー?
みんなどうしているんでしょう?不思議ですよね。
用が済めばまたバケツに水を溜め、今度は便器全体に流しきれいにする。
ちなみに用を足す方向は日本と反対で、手前に向いてしゃがむ。(らしいですよ)

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