10月上旬に行く予定だったが、いろんな事情で12月末から正月にかけて行くことになった。
しかし、決まってから、いくら中国の南部といえども冬は寒いんだった・・・と気づいて落ち込む。

それに冬はシーズンオフでバスの路線も少なく移動が大変だという・・・
シーズンオフで観光客がいないので少数民族のダンスも見れないらしい・・・
寒いわ、目的の民族衣装を着た少数民族を見ることができないわ、
黄果樹大瀑布の滝も冬は水量が少ないみたいやし、
この時期に貴州省に決めたことにむっちゃ後悔してしまう・・・

憂鬱な旅立ちとなった・・・
今回の旅はどうなるやら・・・

 関 空
10ヶ月ぶりに関空に行くとフライトパネルが電光に替わっていた。
これがむっちゃ見にくい・・・ 他の客も見づらいと文句を言っていた。


ゲート入口もリニューアル


今回の荷物はこんな感じ。
リュックの中身は半分しか入ってない。

 中国南方航空


南方航空のCA  


今回、空席が多かった。
 

離陸し少しするとおしぼりとピーナッツが配られた。
おしぼりは香水の強烈なにおい・・・
そのおしぼりで手を拭くと、手に臭いがついてしまって、ピーナッツを口に運ぶたびに香水の臭いに襲われピーナッツの味が消えてしまうほど。


今回の機内食
ビーフ&フュッシュでフュッシュを選んだ。


機内食が終わり少しすると、入国用紙の紙が配られる。
 広州空港

今回はタラップで降りてバスで空港まで送迎。
やっぱ広州は冬でも温かく、セーターが暑く感じる。



空港に到着すると、機内で配られた入国用紙とパスポートを準備し、入国手続をしましょう。

パスポートにスタンプを押してもらうと、道なりに進みエスカレーターを降りて荷物を取りに行きましょう。
国際線に乗りかえる人も荷物を取ることになります。


広州の空港はなんせ天井が高くてデカイ!

自分の荷物を取り終えると、そのまま出口に向かうことになるんですが、トランジットの人は一旦出ることなくトランジットカウンターに続く通路があります。
トランジットのマークを探して、その通路を進むと、小さめなトランジット専用のチェックインカウンターがあります。
がんばって見つけてください。
(でも、到着ゲートが違う時は手荷物受け取り場所が違っていて、トランジット専用の通路見つからない場合もあります)


たまたまラッキーだったのか・・・?

私は広州から翌朝出発の便で貴陽に向かう事になっていました。
広州の空港は市内まで一時間ほどかかるし、市内まで出てホテルを探すのも面倒だし、翌朝早いしきっとゆっくり寝れないやろう。
無駄な動力とお金を使いたくないから、空港内のベンチか床で寝るとするか・・・と思っていました。

荷物を取り、たくさんの出迎えがいる出口を出るのか。。。
この出口を出たらどこで寝よう・・・
って思いながら出口に近づくと、中国語で横に乗り継ぎって書かれてあり、乗り継ぎのマークをの看板を見つけた。
もしや、乗り継ぎする人はあっちに行くのかな?
それなら中で過ごせるしいいかも!?
空港関者に「貴陽」と書いて見せると、例の通を指差す。
乗り継ぎする通路を行ってみると、南方航空のカウンターがあった。
日本人団体客もいて、違う街へ乗り継ぎみたい。

乗り継ぎのカウンターでチケットを見せると「翌朝のフライトなので、今チェックインはできない」と、断れた。
「じゃ、荷物が邪魔なので預かってもらえませんか?」と日本語を話す人に言うと
「あなたホテルはありますか?」
「ないです。今日は空港で寝ようと思って」
「それならホテルを用意します」
「やったーーーー!! ん・・・? でもお金いるんちゃうの!?」
「無料です」
えっ!?マジ!?ほんまに無料!?
やったーーーー!!
何度も聞き返しても「無料」という返事。

そして私はその日の晩は、飛行機会社が用意してくれたむっちゃいいホテルで泊まることができました。
何でも言うてみるもんですねー

翌朝も私のフライト時間に合わせて空港まで送迎してくれました。


帰国後、チケットを手配してくれた旅行会社にその話をすると、
「いいクラスの席ならまだしも、一番クラスの低いチケットなのに、ホテルを用意してくれたなんて今まで聞いたことがないです。前代未聞ですよ!」と驚かれました。
私もビックリです。

たまたまラッキーやったのかも??
でもまぁ〜、何でもダメもとでも言ってみましょう!

※ トランジットで無料のホテルに宿泊するには、搭乗券の半券が必要です。
もし紛失したら、泊まれないかもしれないので、半券は大切に保管しておきましょう。

  
広州の空港で寝る

広州の空港で寝ようと思われている方。
空港内にホテルはありません。
広州の空港は、夜は便が無くなりますが、24時間開いているので、空港内のベンチで寝ることはできます。
しかし、広州のベンチなんですが、手すりがあるのでベンチで横になることは無理です。
ベンチで座って眠ることになります。
体制はキツイです。
夏なら床に寝転んで寝ることは可能ですが、広州の空港の床は大理石なので、冬はとっても寒いです。
常にどこからか風が吹いていて、とても寒いです。

  広州空港両替情報
 〜広州・貴陽空港の両替情報〜

広州でトランジットだったのですが、広州の空港では両替ができませんでした。
私は夕方に広州の空港に到着し、翌朝8:25発の便だったので、空港の銀行が開いていなかったからです。

国際空港としての自覚がありません!!

広州の空港の両替(銀行)は、朝9時からしか利用できません。
そして、夕方で閉まってしまいます。


広州の空港内で働く従業員が、「両替どうや?」と聞いてきますが、むっちゃレートが悪いです。
広州に夜到着するなら、日本で2000円ぐらい中国元に両替して行ったほうがいいです。

貴陽の空港で両替すればいいやと思っていたんですが、

貴陽の空港には銀行がありません!

どういうこっちゃ!!
まだ、外国人を受け入れる体勢ができていませんね。

日本から貴陽に入る場合、貴陽の空港から街に行く「元」は事前に用意して行きましょう。

私は以前、中国を旅したときに残っていた「元」が少しあったので、なんとか助かりましたが、
なければ冷や汗ものでした。
 広州空港 ネットカフェ情報
広州の空港にはネットカフェはありません。
信じられない・・・
 広州空港では気をつけろ!
【中国旅行記】 〜広州の空港は要注意!〜

中国から帰国して、VISAカードの請求書が届きました。

今回、貴陽両替ができず、お金があるのにやむおえず300元(約4600円)カードキャッシングをしました。
その時の請求書やな。

封筒を開け、請求書の明細を見てビックリ!!

請求額は、2万1391円!!

な、なんでぇ〜!?
300元以外に、7425円、9221円と2回使用している。
それも現地通過は「元」ではなく「円」。
利用年月日は1/2。
私、1/2は帰国してたし、鳥インフルエンザの疑いがあって、家でおとなしくしてたのに・・・
どういうこと!?

旅行の日記を引っ張り出して使用したとされる日の支出を見ても、何も書かれてないし、買った記憶もない。

以前、エジプトに行った時、カイロのハンハリーの香水ビン屋で、カードで支払ったんです。
その後、私が行ったことがないカリブの小さな国からカード請求が来たことがありました。
今回も、そうなのか!?

今回は中国銀行のキャッシングだけしか使用してないし、偽装されるとは思えへんし一体何やろう?
即、カード会社に電話しました。

「すいません、謎の高額な請求がきてて、調べてもわからないので、詳しく調べてもらえますか?」
ご利用店名には、「CALL FROM CHINA DEC31」と書かれていることを伝えると、
「お客様、中国で国際電話をしましたか?」
「そういえば、元旦になったばかり広州の空港に到着して、家に2回電話をしたわ!」
「それですね」
「でも、コレクトコールじゃないし、通常の電話でたった7分と8分しか喋ってないんですよ。
たった数分しか通話してないのに、1万6646円はおかしいですよ。何かの間違いちゃいます?」
「お客様のご使用した電話はカード番号を打ち込んで通話するタイプですか?」
「そうでした」
「CALL FROMという会社は、通話料が高いんです」
「それにしても高すぎません?
私、街角の怪しい電話を使ったわけじゃないし、広州の空港内にある公衆電話を使ったんですよ。
私以外にも使用してる人って多いと思うんですけど、みんなこんな高額な料金を請求されてるですか?」
「たまに苦情の電話はあります」
「そらそうやろう〜、この会社って中国なんですか?日本にありますか?私抗議します!」
「日本には支店はなくて、本社はアメリカです。
こちらの方としましても何度も苦情が寄せられているので、
『料金設定がおかしいんじゃないか』と通知したんですが、
先方からは『間違いない』という返事しか返ってきません」

こんなんボッタクリやぁ〜〜!!

そんな高額な通話の電話会社を空港に設置することもおかしいんちゃうの!?
それなら、「この公衆電話の通話は激高です」とか表示してくれーーー!
広州の空港内の公衆電話はすべて「CALL FROM」という会社が独占しているようでした。

私はいろんな国で、クレジットカードで国際電話を使用しますが、数分間で1万6645円もの高額請求など今までにありません!
高くてもせいぜい2000円ほどです。

みなさん、
広州の空港では、絶対に公衆電話は使用しないように!

後で、信じられない高額請求をされますよ!

※ 「CSLL FROM」の見分け方は、国際電話ができる公衆電話を使用するとき、
まず最初にクレジットカード番号を打ち込むのが、この悪徳電話会社です!
カード番号を打ち込む公衆電話は使用しないように!



シンガポールのチャンギ国際空港やオーストラリア全域で使用されている、
スキャンするタイプの公衆電話は安いですよ。
広州のホテル
手続が済めば、ホテルに案内してくれる男性についてゆく。
用意してくれてあるワゴンに乗りホテルまでは15分ほどで到着。
空港近くの「新鵬旅館」
 



ホテルフロント

シングルなのにセミダブル♪

テレビ、机、電気湯沸かし器ポットの横にはティーパックもあり、お茶が飲み放題!

バス&トイレも広くてきれい
 ホテル周辺
 
ネットカフェ
このホテルにはインターネットはありませんが、すぐ横にネットカフェがあります。
ホテルを出て、右に歩いて少しいくと、ちょっと薄汚れた次ぎの建物があります。
正面の階段を2階に登っていくとネットカフェ。
場所が分かりにくいので、フロントで「ネットカフェはどこですか?」と訊ねると連れて行ってくれます。

階段を上がると正面がネットカフェの受付。
右にはジュースやパンなど売っている売店がある。



正面のフロントでデポジットを払うと、チケットを手渡される。

中国人ならこのチケットを見ればどの席に座るか分かって、暗証番号も自分で打ち込み使用できるようでうですが、私はさっぱりわかりません。
スタッフに案内してもらい、暗証番号も打ち込んでもらい、メールをできるまで設定してもらいました。
通常、日本語設定はできないようでしたが、1人のスタッフがパソコンを熟知していて、日本語で打つことができました。

2時間2元(31円)

中国のネットカフェは薄暗く、みんなパソコン画面のゲームに夢中。



 食事場所
ホテル前の大きな道を渡ったところに、屋台があります。(もしかして夜だけかも?)

いろんな屋台があるので、好みの屋台を選びましょう!

私はたくさんの人がおいしそうに食べていたヌードル屋にしました。
各屋台は、たくさんの具財が並べてあります。
欲しい具財を決め、麺も4種類ほどありるので選び、店員に伝えましょう。


ヌードル3元(47円)

 スーパー
屋台の奥には雑貨屋や服屋、カバン屋、タオル屋といったいろんな店舗があります。
でも10時を回ると店がしまっていくので、早めに行きましょう。
屋台近くにある建物で1階は携帯電話屋とその奥には服屋。
何気に2階へ行ってみると、むっちゃ巨大なスーパーがあります。
このスーパーは商品が多くマジですごい!
食料品では、ジュースの種類も豊富です。


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